セブ案内所

長期留学、永住を希望されている方などにフィリピン生活で必要な情報をわかりやすく「案内人 万次郎」が会話でつぶやきます。

彼女ができた?その鼻毛で?

亀仙人:「やぁー、万次郎くん、」


万次郎:「亀さん今日はどんなご用ですかな?」


亀仙人:「ふぅーむ・・」
    「実はのう、彼女ができたんじゃが・・結婚しようと思っておる」


万次郎:内心・・・えー!そ・その鼻毛で?彼女が?・・
    「その彼女とは、いつ知り合ったんじゃ?」


亀仙人:「そうさのぅ・・二週間ほど前かのぅ?」


万次郎:「亀さん、そりゃー早すぎるんじゃない?」


亀仙人:「いやぁ~まいったよ。彼女が結婚してくれっていうんじゃ」


万次郎:「もう少し様子を見てからでいいんではないかい?」


亀仙人:「結婚したら、日本で仕事をしたいと言うんじゃ」


万次郎:「亀さん、今は偽装結婚の審査が厳しいから、そう簡単には
     日本へ行けるとは限らんよ・・」
    「それに日本語も話せんのじゃろ?」


亀仙人:「英語の教師とか仕事はあるじゃろ?」


万次郎:「それは、ちと難しいと思うがなぁ?」


亀仙人:「そういうわけで、来月結婚するから、結婚ビザの申請のときは
     また、よろしく頼むよ」


万次郎:「結婚する彼女はいくつなんじゃ?」


亀仙人:「28じゃ」


万次郎:「子供はいないのかい?」


亀仙人:「いないさ」


万次郎:「28で子供もいないというのは・・」
    「1年くらい様子を見てからのほうがいいと思うがのぉ」


亀仙人:「じゃ、また来るわ」


万次郎:内心・・「あの鼻毛で?・・彼女?・・」

領収書の再発行

再発行した領収書の証明書

停電時に便利な充電式扇風機が動かなくなり、修理依頼に出した時の話


万次郎:「5年保証の保証書はこれじゃ。修理お願いしますじゃ」


店 員:「サー、領収書も必要です・・」


万次郎:「何で領収書がいるんじゃ?保証書があれば問題ないじゃろ~に!」


店 員:「要ります。メーカーに保証書とセットで提出しなければなりません。
     無ければ実費で修理することになりますがよろしいですか!」


万次郎:「OK、OK。明日持って来るから・・・汗」
    
ーーーーー 自宅に帰り領収書を探した ーーーーー


万次郎:「What?・な・何じゃこりゃあ~!レシートの文字が消えとるがな~!」


ーーーーー tomorrow ーーーーー


万次郎:「レシートの文字が消えて、何が何だか、さっぱりわからんよ!
     これでもいいんかい?」


店 員:「レシートを再発行してもらって下さい」


万次郎:「・・・再発行?・・・て・・出来るの?」


店 員:「はい、買ったところで出来ますから」


万次郎:「レシートの再発行なんて聞いたことないよな?それが出来るなら何でも
     誤魔化せるじゃん・・」

ーーーーー そして2年前に購入したショッピングモールへ行った ーーーーー


万次郎:店員に保証書を見せて・・「これ、2年前ここで買った保証書だけど
    レシートのインクが消えて見えんのじゃ。再発行してくれるかのう」


店 員:「1階にあるお客様サービスセンターへ行って下さい」


ーーーーー サービスセンターで事情を説明すると ーーーーー


万次郎:「レシートの証明書!やったぜい!さすがフィリピン・・何でもアリじゃの~」


ーーーーー そして翌日また修理屋へ行った ーーーーー


万次郎:勝ち誇った口調で「ほれ、レシート!」


店 員:「それでは、2~3週間お待ち下さい」


万次郎:「えー!何でそんなにかかるの?」


店 員:「マニラから部品を取り寄せますから」


万次郎:「やっぱりフィリピンじゃ・・・・」

人生で一番短い2年間のはじまり

卒業生:「万次郎先生、僕は先々月、インターナショナルスクールの
     ジュニアハイスクールを卒業したんですが、セブのシニア
     ハイスクールをあまり知らないので教えて下さい」


万次郎:「去年からできた新教育制度のシニアハイスクールじゃな。
     君は、良いときに生まれたな。フィリピンは、2年前まで
     アジアでも唯一、ハイスクールが4年制だったから、大学を
     卒業しても他の国より2年足りないから、就職で不利だった
     んじゃよ。これからは日本や諸外国へ行っても同等に就職が
     できるようになったから、めでたし、めでたしじゃ」
    
    「君が通っていたところは、どこのハイスクールかな?」


卒業生:「マンダウエ市内にある◯◯◯◯インターナショナルスクールです」
    「4年間通ったのですが、友達がみんな別のハイスクールへ転校
     するので、今のスクールへ進級する友達が少なくなるんです」


万次郎:「そういうことなんじゃな・・」
    「新教育制度のおかげで大学へ入学する生徒が2年間なくなった
     ので、大学も付属のハイスクールを新設して対応しているんじゃ」
    「対応しきれなかった大学は、大学の入学試験を取りやめている
     ところもあるんじゃよ。あの有名な◯ン◯ル◯ス大学も今年の
     入学生は取らんそうじゃ」


卒業生:「そうなんですか?大変なんですね」
    「うちのシニアハイスクールも去年の生徒は3人しか居ません
     でしたから、みんなどこへ行ったのかと思ってました」


万次郎:「フィリピンのインターナショナルスクールやプライベート
     スクールは転校が自由じゃ。入学試験もそんなに難しくない」
    「いっそのこと、大学の付属のシニアハイスクールへ行ってみては
     どうじゃな。大学の付属高校だから、ある程度の成績を取っとれば
     大学進学の入学試験もないし、ストレートに大学へ入れるぞ」
    「今、一番の人気校がCDUのシニアハイスクールじゃよ」


卒業生:「ああ、やっぱり」
    「友達もそこを受験すると言ってました」


万次郎:「CDUは、大学の施設内にシニアハイスクールを併設しているから、
     全館エアコンが効いてて快適じゃ。ふあははは・・・」


卒業生:「住んでいるアパートにも近いので僕も考えていたんですが・・・」


万次郎:「思い切って受けてみればいいんじゃ」
    「セブには金さえ出せば、他にいくらでも学校はある」


卒業生:「わかりました。CDUは、去年、見学に行ってきたのでよく
     知っています。ただ、授業料が高いと友達が言っていたので・・・」


万次郎:「なにを言っとるんじゃ。今、君はインターに通っとるんじゃろ?
     フィリピンの大学は、インターとほとんど変わらんよ。大学のほうが
     安いくらいじゃよ」


卒業生:「シニアハイスクールと大学の授業料も調べてみます。万次郎先生、
     有難うございました。」