セブ案内所

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特効薬イベルメクチンが承認されない理由


新型コロナ第4波に備えて、東京都医師会が使用を提言しているのが、ノーベル賞受賞の大村智博士の発見から開発された「イベルメクチン」です。世界中で有効性が示されているにもかかわらず、政府、製薬会社が及び腰になる事情とは何でしょう。


大村博士「お金にかかわる問題がからんでいる」
 開発者の大村博士は、こうした状況をどう見ているのか。
 最初にコロンビアの論文について、
「よくあんな論文が名門雑誌に載ったと思う。海外の友人も“あの論文はアマチュアだ”と
 言っています」
 と述べたうえで、訴える。


「イベルメクチンの利点は飲むのが簡単で、服用回数が少なくてすむこと。
ワクチンは変異株には効かなくなることも考えられますが、イベルメクチンは変異株にも効くだろうと、私は考えています。しかし、特に製薬会社には、自分たちが作ろうとしている薬があるなどして、イベルメクチンを売りたくない、と考える人もいるのではないでしょうか」と。
「イベルメクチンの製薬会社である米国メルク社はワクチンの開発に失敗したのち、新治療薬候補モルヌピラビルの治験を進めています。イベルメクチンは1錠671円なのに対し、新薬は1錠数万円で売れますから、そちらを推したい気持ちはあるでしょう。レムデシビルも1人分が24万円です。廉価なイベルメクチンが有効だとわかってしまえば、新薬は不要になって、すでに投入した開発費なども回収できなくなりますから」


「日本はワクチンや薬の開発、供給、接種や投与は可能でも、大規模治験ができない。せっかく開発したものを実用化できず、海外で売ることもできない。新興感染症の流行を国家の危機と捉えていないのです」やる気がないようだ。
欧米より1桁少ない感染者数で医療が逼迫する日本の「やる気のなさ」。二つがタッグを組めばなにも進まないのも、もっともな話である。むろん薬だから、安全性への冷静な評価は欠かせない。だが、効果のない緊急事態宣言で社会を破壊するよりも、手持ちの薬を増やす努力を優先すべきではないのか。「週刊新潮」2021年3月25日号 掲載より


この緊急事態に於いて、真の特効薬も無く、少しでも有効性が期待できる薬剤があれば、
可能な限り特例的に使用できるべく対応するのが政府の責任。


ましてやイベルメクチンは国産で世界でも新型コロナに評価されている
(流石に世界の取り組みは早い。先進国政府の臨機応変が機能している証拠)。


タイトル表示の様に、もし製薬会社の開発中の新薬など経済的側面があるとしたら、政府は早急に製薬会社を指導し使用促進の対応を取るべきである。


しかし厚労省は、国民の健康確保より常に自分の保身主義が蔓延し、それすら期待できない状態で後進国そのもの。


今後も未知のウイルス出現が心配されるのに(温暖化で氷河が溶けて新たなウイルスの出現も懸念)、相変わらずこの様な日本の医療行政では、今後も全て外国頼みとなり、真の先進国とは程遠く情けない。


もし、ある病気に効果があることが明らかな薬があるのに、より多くの利益を得るために、意図的にその効果を隠ぺいするようなことがあるなら、それはもはや犯罪だといえると思う。ずさんすぎる実験の結果は無視して、実際に有効性のある薬が活用されるようになってほしい。


この薬を日本の家庭に人数分配布しておき、陽性反応が出て、これは只事では無いと言う症状の場合に、かかりつけ医の了解を得て自宅で飲み、様子を見ながら入院までの時間を稼ぐだけでも、医療機関の負担が減るに違いない。
元々、飲んで健康に問題が出る事はないのだから、医療機関が逼迫し易い地方都市で実際にやってみてはどうかと思う。
また、こちら(フィリピン)は病院も少ないし、お金持ちの国でもないし、今更PCR検査しても全員入院やホテル隔離など絶対無理だから、この薬の初期投薬を、ドテルテ大統領や市長や議会か提案してくれないかとも思う。


イベルメクチンなど既存薬で変異種も含めた特効薬になる研究を「北里大学、九州大学」がやっているのに「薬価が安すぎるため」政府は、一向に投資しようとしないし、報道、特にテレビ朝日にも圧力をかけているようで「モーニングショー」の玉川さんですら口を閉じてしまっている。◆唯一報道しているのはBS-TBSの「報道1930」のみの情けない状況。


イベルメクチンは副作用が非常に少ない薬ですので、東京都のみを特別指定して医師の使用許可を出せば、1ヶ月で1万人程度の試験結果がでる。他府県データとの比較で効果は統計的に出せるはず。今のやり方では新型コロナウィルスが収束した頃には忘れ去られる。


イベルメクチンはアメリカのメルク社が特許を持っていて、全てアメリカとインドで製造しています。しかし、特許は切れてるので日本でも製造可能です。
巨額の設備投資をしても安い風邪薬並みの大衆薬なので元が取れません。
しかも、効果が凄すぎて何千億円も掛けて開発中のワクチンや新薬が売れなくなって
しまう危険が有ります。しかし、そう言う企業の事情を国民の命と秤に掛けて
良いものでしょうか?

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