セブ案内所

長期留学、永住を希望されている方などにフィリピン生活で必要な情報をわかりやすく「案内人 万次郎」が会話でつぶやきます。

ケーブル会社にクレームをしてみた結果・・・


万次郎: 生活で困ることは少なくなってきたものの
    やはり、停電やインターネット、ケーブルTVなど
    の不具合になった時の影響は大きい。
    特に電話会社(PLDT)やケーブル会社(SKY)は
    復旧依頼しても対応が遅すぎるのだ。


    最初は妻に任せているが、フィリピン人同士は、
    決してクレームをクレームとして扱わないので、
    時間ばかり掛かってしまい、進展がない。
    やがては私の出番となるのだが、クレームを言う
    だけでは効果が無いことは理解っているので、今回も
    物静かな方法(メール)でクレームをぶつけてみた。


    相手は、セブで唯一、NHKワールドプレミアム放送が
    視聴できるというフィリピン最大手のSKYケーブル。
    日本に居た頃は、殆どNHKなど視聴したことが無く、
    本当は受信料も支払いたくなかったくらいなのだが、
    今ではNHK無しでは、暮らしてはいけない歳になった。(泣)
    
    2ヶ月ほど前から、雨が降ったり、台風が接近中は
    NHK放送を観られずに、寂しい思いを過ごしてきた。
    フィリピン全土のSKYケーブル視聴者が同じような
    影響なら兎も角も、映らないのは、我が家のアパートだけ。
    月830ペソの視聴料が勿体無いとかの話ではなく、
    北朝鮮や地震関連のニュース、そして朝ドラや相撲が
    観られなくなったことが次第に腹立たしくなったのだ。


    ある晩、妻に「明日、SKYケーブルを解約に行くから
    TVチューナーの線を抜いて準備しておけ」と八つ当たり。
    
    実は、3週間ほど前にもSKYケーブルのオフィスに行き、
    NHKチャネル(高感度放送)のシグナル不足の原因を
    チェックするように頼んだばかりだ。
    しかし、現場のエンジニアがチェックに来た日は、
    たまたま映りが良く、宅内のTVチューナーの設定を
    チェックしただけだった。しかし、
    その後は、ほぼ終日、シグナル不足で映らない日々が続いた。


    1ヶ月程前までは、たまに午前中は映ったりしていたので、
    我慢もしていたが、この3週間ほどは終日、映らないので、
    堪忍袋の緒が切れたのだ。
    そして、その夜、メトロ・マニラにあるSKYケーブルの
    ヘルプ&サポートセンターへクレームのメールをした。
    解約を示唆した内容だ。
    そして、翌朝、妻には「サポートセンターへメールして
    おいたから、一応、今週末までSKYケーブルの対応を見る
    から」と猶予期間を設けたのだった。


    妻にとっては、SKYケーブルを解約されると、お気に入りの
    ローカル放送が観られ無くなるので、ローカル放送主体の安い
    プランに契約変更する手段もあるのだが、敢えて妻には再度、
    SKYケーブルオフィスの動こうとしない高慢ちきなスタッフと
    戦って欲しかったからだ。


    案の定、妻は、朝からSKYケーブルオフィスへ催促に行った。
    そして、午前11時頃、妻からTEXTが・・・・
    「SKYケーブルのオフィスから帰ってきたら、エンジニア
    2人が玄関口で待っていて、NHKの映りが直りました・・・と」
    シグナル不足の原因は、屋外にあるケーブルのボックスが
    空いた状態だった為、雨が降ると配線が濡れて信号が乱れて
    いたのだ。
    以前からボックスが空いた状態は、妻から聞いていたので
    SKYケーブルオフィスには、宅内のTVチューナーの原因
    じゃないから、屋外のケーブルボックスをチェックして欲しい
    と言っておいたのだ。    


    ・・この対応の速さは、昨晩の「怒りのメール」の効果なのか。
    
    実は以前、半年ほど前にも、再三の依頼に応じてくれず、
    サポートセンターへ苦情のメールをしたことがあった。
    翌日、エンジニアからTEXTで、「屋外の配線を調整したので、
    TVを確認して下さい」と連絡があり、TVをチェックしたところ、
    ちゃんと映るようになっていたのだ。
    しかし、その後も、1ヶ月ほどで、また映りが悪くなったため、
    前回のことを思い出し再度、怒りの苦情メールを送ってみたのだ。


    マニラ本社からセブのオフィスへどのような連絡が入ったのかは
    定かではないが、2度あることは3度あるという格言もある。
    現時点ではこの方法がスピード対応してくれるものと確信した。
    今度は、悪名高いPLDTにも挑戦してみようと思う爺なのだ。

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