セブ案内所

長期留学、永住を希望されている方などにフィリピン生活で必要な情報をわかりやすく「案内人 万次郎」が会話でつぶやきます。

遅いインターネット、これで解決

 フィリピン在住の方は、常にインターネットの遅さや切断に悩まされていることと拝察いたします。特にコロナ禍においては、インターネット会社による利用制限などで長時間切断され、テレワークやオンライン授業に支障をきたしているのではないでしょうか。


 停電や利用制限で長時間インターネットが不通になると困りますよね。
そんなときは、臨時で使えるLTE回線のプリペイドwifiをお勧めします。
電源コンセントに差し込むだけで、工事が不要です。
インターネット会社に修理依頼しても、すぐには来てもらえないので、予備のインターネットルーターとして大変重宝しました。


 従来のADSL(電話回線)ケーブルは、銅線なので、wifiスピードが基地局からの距離に比例しますし、雨などの周辺の電波の影響も多分に受けます。
 LTE回線も4G電波をキャッチしますので、wifi speedが遅い時間帯もありますが、パソコン操作などには問題ありません。


 我が家もセブに移住して以来、SKYケーブル、PLDTとGLOBEに散々な目にあって来ましたが、遂に光ファイバーを導入することができました。


   光fiberを導入するにあたり気をつけることがあります。
光fiberのデータは、電話回線やケーブル回線など、光fiber以外の線を使って流すことも出来るので、既に電話回線の契約をしていると、屋外まではfiberケーブルでも、宅内の銅線をそのまま使用するとインターネットピードが半減するのです。
この回線方法をVDSL回線と言います。50Mbps契約がVDSL回線ですが、実際には15Mbps前後のスピードしか出ないそうですので、多少割高でも100Mbpsの契約をお勧めします。


 ビルやコンドミニアムでは、既にケーブル回線やADSL(電話回線)の銅線が建物内に組み込まれているので、宅内の工事まで出来ないからです。
 お住まいが戸建やアパートなら、宅内の配線もオールfiberケーブルに変えてもらいましょう。インターネットTVチューナーでの4KTVの視聴も全く問題なしです。

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