コロナ禍でぐっすり快眠する方法
コロナ禍で夜中に尿意を感じ、2~3度トイレに駆け込んでいませんか?。
寝不足感に悩まされている方への嬉しい情報です。
夜中、寝ている間に頻繁にトイレに行く「夜間頻尿」。その大きな原因の一つが、日中に摂取した水分がふくらはぎの部分にたまってしまうためだと、最近わかったのです。
NHKガッテンより
本来、私たちの体は体内の水分を一定に保つため、食事や飲み物などで摂取した水分を主におしっこに変えて排出します。ところが、加齢とともに血液を循環させる機能が低下すると、足の血管から水分が漏れ、ふくらはぎの部分にたまってしまうのです。その結果、夜、横になったときに水分が再び血管に戻り、増えた血液を減らそうと、おしっこが作られてしまうと考えられます。ふくらはぎはまさに“第二のぼうこう”だったのです。
夜間頻尿の原因がふくらはぎにあるかどうか「排尿記録」をつけることでチェックすることができます。
・朝起きて1回目から翌朝起きて1回目までのおしっこの量と、トイレに行った時間を記録します。
起床後2回目から翌朝1回目のおしっこの量の合計を3で割った数字よりも、就寝後から翌朝1回目のおしっこの量の合計が多い場合、ふくらはぎに水分をためている可能性が高いと考えられます。
改善方法ですが、
・足の下に柔らかいものを敷き、足先が10~15cm程度上がるようにして横になります。昼から夕方までの間に、30分を目安に行いますが、あまり効果がみられない場合は時間を延長してみて下さい。
※睡眠のリズムが乱れないように、足上げ中は眠らないようにご注意ください。
・塩分を取り過ぎるとふくらはぎに水分がたまりやすくなります。
特に晩酌でのつまみの食べ過ぎなど、夕方以降の塩分摂取にご注意ください。
高齢化で夜間頻尿を諦めていた方は、是非お試し下さい。